株式市場の先見性
株式市場・株価は現在の状況に影響されていることは事実ですが、将来この会社がどのように変わろうとしているのか、事業がどのように成長する可能性があるのか、現在の経営陣の中長期経営計画を遂行する力はどの程度か等々先見性の観点から、株価が形成されていると言っても過言ではありません。
そのような観点から見れば、「農業関連」は今後クローズアップされても良いのではと考えています。
政府の『減反政策見直し』が報道されています。この制度は生産調整を目的に1970年に導入されました。しかし、抜本的な問題は改善されないままです。見直しは遅いくらいです。
米は日本人の主食ということで保護されてきた一面もあるが、TPPがなかったとしても農業が産業として成り立つような行動があって良かったはずです。そういう面では規制・認可を盾に改革を進めなかった政治の責任でもあります。
今後規制改革を進めていけば、日本の農業は必ず世界に通用するであろう。
農業関連の銘柄や新規参入を予定しているベンチャーの動向に注目したいものです。
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